ITパスポート試験になにが出る?過去問から大胆予想!
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目次
過去問から大胆予想!ここはほぼ確実にでます!
弊社独自に過去5年分の過去問を徹底分析し、1回の試験での平均出題数が3問を超える超頻出分野を出題分野(ストラテジ/マネジメント/テクノロジ)ごとに解説します。
【これほぼ確実に出ます!】の用語と意味は必ず覚えておきましょう。
(※分野名はシラバス参照)
<分野1>ストラテジ系
ストラテジ系の最頻出分野は、
【ビジネスインダストリ(ビシネスシステム)】と【システム戦略(業務プロセス)】
▶ビジネスインダストリ(ビシネスシステム)
過去5年間で1回の試験につき平均3問出題されています。
各種ビジネス分野における代表的なシステムの特徴を理解しましょう。
これほぼ確実に出ます! |
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・RFID(ICタグ) |
・SFA(営業支援システム) |
・マイナンバー |
・AI(人工知能) |
・画像認識,音声認識,自然言語処理 |
出題例【マイナンバー】 |
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マイナンバーに関する説明のうち、適切なものはどれか。 【ア】×:海外居住者を含め、日本国籍を有するものだけに付与される。 【イ】×:企業が従業員番号として利用しても構わない。 【ウ】×:申請をすれば、希望するマイナンバーを取得できる。 【エ】〇:付与されたマイナンバーを、自由に変更することはできない。 |
出典:令和4年度春期-問16 |
出題例【AI(人工知能)】 |
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人工知能の活用事例として、最も適切なものはどれか。 【ア】〇:運転手が関与せずに、自動車の加速、操縦、制御の全てをシステムが行う。 【イ】×:オフィスの自席にいながら、会議室やトイレの空き状況がリアルタイムにわかる。 【ウ】×:銀行のような中央管理者を置かなくても、分散型の合意形成技術によって、取引の承認を行う。 【エ】×:銀行自宅のPCから事前に入力し、窓口に行かなくても自動で振替や振込を行う。 |
出典:令和元年秋期-問22 |
▶システム戦略(業務プロセス)
過去5年間で1回の試験につき平均3問出題されています。
業務改善・業務モデルにおけるモデリングの考え方・オフィスツールの活用を理解しましょう。
これほぼ確実に出ます! |
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・E-R図 |
・DFD |
・BYOD |
・RPA |
・シェアリングエコノミー |
出題例【DFD】 |
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DFDにおいて、データフローや処理(機能)以外に記述されるものだけを全て挙げたものはどれか。 a データの処理に要する時間 b データの蓄積場所 c データの発生源や出力先 【ア】×:a, b 【イ】×:a, b, c 【ウ】〇:b, c 【エ】×:c |
出典:令和元年度秋期-問9 |
出題例【RPA】 |
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RPA(Robotic Process Automation)の特徴として、最も適切なものはどれか。 【ア】×:新しく設計した部品を少ロットで試作するなど、工場での非定型的な作業に適している。 【イ】×:同じ設計の部品を大量に製造するなど、工場での定型的な作業に適している。 【ウ】×:システムエラー発生時に、状況に応じて実行する処理を選択するなど、PCで実施する非定型的な作業に適している。 【エ】〇:受注データの入力や更新など、PCで実施する定型的な作業に適している。 |
出典:令和3年度-問11 |
<分野2>マネジメント系
マネジメント系の最頻出分野は、【プロジェクトマネジメント】!
▶プロジェクトマネジメント
過去5年間で、1試験につき平均5.6問出題されています。
プロジェクトマネジメントの意義・目的・基本的な流れを理解しましょう。
これほぼ確実に出ます! |
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・プロジェクトスコープマネジメント |
・WBS |
・リスクの対応策(回避,軽減,受容,転嫁) |
・ガントチャート |
・アローダイアグラム |
出題例【プロジェクトスコープマネジメント(WBS)】 |
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プロジェクトで作成するWBSに関する記述のうち、適切なものはどれか。 【ア】〇:WBSではプロジェクトで実施すべき作業内容と成果物を定義するので、作業工数を見積もるときの根拠として使用できる。 【イ】×:WBSには、プロジェクトのスコープ外の作業も検討して含める。 【ウ】×:全てのプロジェクトにおいて、WBSは成果物と作業内容を同じ階層まで詳細化する。 【エ】×:プロジェクトの担当者がスコープ内の類似作業を実施する場合、WBSにはそれらの作業を記載しなくてよい。 |
出典:平成4年度春期-問36 |
出題例【リスク対応策】 |
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システム開発プロジェクトにおいて、テスト工程で使用するPCの納入が遅れることでテスト工程の終了が遅れるリスクがあり、対応策を決めた。リスク対応を回避、軽減、受容、転嫁の四つに分類するとき、受容に該当する記述として、最も適切なものはどれか。 【ア】×:全体のスケジュール遅延を防止するために、テスト要員を増員する。 【イ】〇:テスト工程の終了が遅れても本番稼働に影響を与えないように、プロジェクトに予備の期間を設ける。 【ウ】×:テスト工程の遅延防止対策を実施する費用を納入業者が補償する契約を業者と結ぶ。 【エ】×:テスト工程用のPCがなくてもテストを行える方法を準備する。 |
出典:令和2年度秋期-問54 |
<分野3>テクノロジ系
テクノロジ系は、3つの分野の中でも最も出題数が多く、重要な分野です。
テクノロジ系の頻出分野は、
【セキュリティ(情報セキュリティ・情報セキュリティ対策・情報セキュリティ実装技術・情報セキュリティ管理)】と【ネットワーク(ネットワーク方式・ネットワーク応用)】!
過去5年間の試験において、シラバス中分類「セキュリティ」のうち「情報セキュリティ対策・情報セキュリティ実装技術」は平均約9.4問、「情報セキュリティ管理」は平均約5.8問、「情報セキュリティ」は約3.2問出題されています。
他の分野と比較しても、多数出題されているため、対策は必須です。
情報セキュリティ対策の種類や考え方、リスクマネジメントや管理の考え方、セキュリティに対する脅威について理解しましょう。
これほぼ確実に出ます! |
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・SSL/TSL |
・公開鍵基盤 |
・バイオメトリクス認証 |
・ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム) |
・DoS攻撃/DDos攻撃 |
出題例【SSL/TLS】 |
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PCやスマートフォンのブラウザから無線LANのアクセスポイントを経由してインターネット上のWebサーバにアクセスする。この時の通信の暗号化に利用するSSL/TSLとWPA2に関する技術のうち、適切なものはどれか。 【ア】×:SSL/TLSの利用の有無にかかわらず、WPA2を利用することによって、ブラウザとWebサーバ間の通信を暗号化できる。 【イ】〇:WPA2の利用の有無にかかわらず、SSL/TLSを利用することによって、ブラウザとWebサーバ間の通信を暗号化できる。 【ウ】×:ブラウザとWebサーバ間の通信を暗号化するためには、PCの場合はSSL/TLSを利用し、スマートフォンの場合はWPA2を利用する。 【エ】×:ブラウザとWebサーバ間の通信を暗号化するためには、PCの場合はWPA2を利用し、スマートフォンの場合はSSL/TLSを利用する。 |
出典:令和3年度-問63 |
出題例【ISMS】 |
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ISMSのリスクアセスメントにおいて、最初に行うものはどれか。 【ア】×:リスク対応 【イ】〇:リスク特定 【ウ】×:リスク評価 【エ】×:リスク分析 |
出典:令和3年度-問88 |
出題例【公開鍵基盤】 |
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公開鍵暗号方式で使用する鍵に関する次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。 それぞれ公開鍵と秘密鍵をもつA社とB社で情報を送受信するとき、他社に通信を傍受されても内容を知られないように、情報を暗号化して送信することにした。 A社からB社に情報を送信する場合、A社は[a]を使って暗号化した情報をB社に送信する。A社はB社から受信した情報を[b]で復号して情報を取り出す。 【ア】×:a)A社の公開鍵 b)A社の公開鍵 【イ】×:a)A社の公開鍵 b)B社の公開鍵 【ウ】×:a)B社の公開鍵 b)A社の公開鍵 【エ】〇:a)B社の公開鍵 b)B社の秘密鍵 |
出典:令和4年度-問60 |
▶ネットワーク(ネットワーク方式・ネットワーク応用)
過去5年間の試験においてシラバス中分類「ネットワーク」のうち、「ネットワーク方式」は平均約3.6問、「ネットワーク応用」は平均約3.4問出題されています。
ネットワークの分類と構成要素、インターネットの仕組みとサービスの特徴について理解しましょう。
これほぼ確実に出ます! |
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・WAN/LAN |
・MACアドレス |
・IPアドレス |
・DNS |
・LPWA |
出題例【IPアドレス】 |
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膨大な数のIoTデバイスをインターネットに接続するために大量のIPアドレスが必要となり、IPアドレスの長さが128ビットで構成されているインターネットプロトコルを使用することにした。このプロトコルはどれか。 【ア】×:IPv4 【イ】×:IPv5 【ウ】〇:IPv6 【エ】×:IPv8 |
出典:令和4年度春期-問73 |
出題例【LPWA】 |
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IoT機器からのデータ収集などを行う際の通信に用いられる、数十kmまでの範囲で無線通信が可能な広域性と省電力性を備えるものはどれか。 【ア】×:BLE 【イ】〇:LPWA 【ウ】×:MDM 【エ】×:MVNO |
出典:令和3年度春期-問92 |
上記で解説した用語の詳細ついては、以下で説明しています。
ITパスポート試験のシラバス解説
では、ITパスポート全体の試験分野・項目について、シラバスをもとに解説していきます。 問題は全部で100問。全て四肢択一方式で回答します。
Tパスポート試験は、大きく分けてストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系の3つの分野(※上記で解説した頻出分野)で構成されており、細かく分けると以下のようになります。
ITパスポート出題分野(シラバスVer.6.0)
ストラテジ系では、主に企業活動全般についての知識が問われます。企業の経営戦略や、それを実現するためのシステム戦略など、出題が幅広い分野です。
マネジメント系では、企業の活動をプロジェクトやサービスに分割した際の進め方・マネジメント法が主に問われます。目標を実現するためのシステム開発の順序についても含まれ、より具体的な概念まで含まれるのが特徴です。
テクノロジ系では、ITやコンピュータの仕組み・システムについての知識が主に問われ、3つの分野の中で最も「ITパスポートっぽい」のが特徴です。専門的ではありますが、優先順位をつけて勉強すれば十分得点できます。
非常に範囲が広いITパスポート。弊社が独自で行なった合格者アンケートでも、学習の課題として最も多く挙げられたのが「学習範囲の広さと量」です。(※下図参照)
つまり、広い範囲と学習量の中でいかに重要な項目をピックアップして効率的に学習できるかが重要。
過去問15年分を分析すると、以下の通り、出題傾向と優先順位が見えてきます。
出題頻度1位のセキュリティ分野では、1回の試験で平均9.6問もの出題があります。
その他も平均2問以上出題されており、上記の項目は「高確率で出る」ことがデータ上で分かりますね。
過去15年分の出題データで大体の出題傾向が把握できたら、実際に優先順位をつけて試験対策をしていきましょう。
以下では、過去問の中でも最新の5年分に絞って頻出分野を統計し、より最新の試験にマッチした対策ができるよう、ポイントをまとめました。
下記のポイントを参考に勉強も進めていくもよし、もしくは自分の実力を測るもよし。
自分なりに、うまく活用してくださいね。
ストラテジ系の頻出ポイント
▶頻出分野第1位|ビジネスシステム
ビジネスの分野で活用されるさまざまなシステムについての知識が問われます。
各ビジネスシステムについての知識 |
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以下の用語の意味については覚えておきましょう。 ・POS(Point of Sales)システム=販売時点情報管理システム ・ICカード・ICチップ・RFID(ICタグ) ・SFA/CRM ・行政におけるシステム →住民基本台帳ネットワークシステム・マイナンバー |
AIの利用・活用 |
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・特化型AIと汎用型AIの意味 ・AIにおける認識方法(画像,音声,自然言語処理) ・AIのバイアス(統計的バイアス,社会の様態によって生じるバイアス,AI利用者の悪意によるバイアス) |
▶頻出分野第2位|業務プロセス
企業における業務の流れややり方について分析・改善するための知識が問われます。
モデリング |
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モデリングとは、実際行われている業務を図に表し、効率よく適切に行われているかどうかを分析することです。 |
モデリングの2手法 |
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E-R図(Entity Relationship Diagram) DFD(Data Flow Diagram) →DFDの例※平成27年度 秋期 問8より 実際の試験では、DFDの図が示され、図に沿ったデータフローの記述を選択するケースが多いです。 |
業務プロセスの改善方法 |
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▶頻出分野第3位|会計・財務
企業の継続・成長のためのお金の管理や分析について問われます。計算問題も頻出です。
売上と利益の計算 |
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損益分岐点の求め方がよく出題されます。
損益分岐点=固定費/(1-変動費率) |
財務諸表に関する知識 |
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貸借対照表(バランスシート)
平成29年度 秋期 問3より ・損益計算書(PL:Profit and Loss statement) 各項目の求め方を覚えておきましょう。 ・キャッシュフロー計算書(CF:Cash Flow statement) |
マネジメント系の頻出ポイント
▶頻出分野第1位|プロジェクトマネジメント
限られた時間でプロジェクトの目標を達成するためのノウハウや知識が問われます。
プロジェクトマネジメントの3つの制約 |
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プロジェクトマネジメントのプロセス |
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・プロジェクトスコープマネジメント:WBS(階層図) |
・プロジェクトリスクマネジメント:4つのリスク対応策(回避,軽減,受容,転嫁) |
・プロジェクトタイムマネジメント:ガントチャート,アローダイアグラム |
▶頻出分野第2位|開発プロセス・手法
企業で活用されるシステムの開発プロセスや手法についての知識が問われます。
主なソフトウェア開発モデル |
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・ウォーターフォールモデル ・スパイラルモデル ・プロトタイピングモデル |
アジャイルの特徴 |
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アジャイル開発は、小さな機能単位でシステム開発およびテストすることを繰り返すことで、開発を進行する手法。効率アップや、開発期間の短縮を期待できる。 |
▶頻出分野第3位|システム開発技術
システム開発の基本的な流れや見積りの考え方についての知識が問われます。
システム開発の全体像 |
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システム開発のプロセス全体の流れとそれぞれの段階における手法を把握しましょう。 |
【1】システム要件定義・ソフトウェア要件定義 【2】設計(システム設計・ソフトウェア設計) 【3】プログラミング(ホワイトボックステスト・コードレビューなど) 【4】統合・テスト(ブラックボックステスト・負荷テスト・回帰テストなど) 【5】導入・受入れ(利用者マニュアル・受入れテスト・移行など) 【6】保守 |
ソフトウェアの見積り |
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・ソフトウェアの開発に関する見積りの考え方 ・FP(ファンクションポイント)法,類推見積法,相対見積 |
テクノロジ系の頻出ポイント
▶頻出分野第1位|情報セキュリティ対策・実装技術
情報セキュリティ対策 |
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以下の対策技術の意味と具体例については押さえておきましょう。 |
・人的セキュリティ対策 ・技術的セキュリティ対策 ・物理的セキュリティ対策 ・認証技術 ・暗号技術 ・ディジタル署名 ・公開鍵基盤 ・生体認証(バイオメトリクス認証) |
▶頻出分野第2位|情報セキュリティ管理
企業において、資産としての情報を管理・維持していくための仕組みについての知識が問われます。
リスクマネジメント |
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・リスクアセスメント(リスク特定・リスク分析・リスク評価) ・リスク対応(リスク回避・リスク共有・リスク保有) |
ISMS(情報セキュリティマネジメント) |
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・情報セキュリティポリシー ・情報セキュリティの要素(機密性,完全性,可用性,真正性,責任追跡性,否認防止,信頼性) |
個人情報保護 |
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・プライバシーポリシー(個人情報保護方針) |
▶頻出分野第3位|ネットワーク方式
ネットワークに関する基礎的な知識やネットワークの種類について問われます。
ネットワークの構成要素 |
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・LAN/WANについての意味 ・ネットワークにおける接続装置や回線の役割 →有線LAN,無線LAN,Wi-Fi,デフォルトゲートウェイ,MACアドレス,ESSID |
IoTネットワークの構成要素 |
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IoTデバイス、IoTサーバなどを接続するIoTネットワークの構成や通信方式 ・LPWA(Low Power Wide Area) ・BLE(Bluetooth Low Energy) ・IoTエリアネットワーク →通信距離・速度・消費電力の知識・使い分け |
ITパスポートの合格率はどれくらい?
過去11年度分のITパスポート試験合格率変遷を見てみましょう。
平成23年度〜平成28年度においては、合格率が50%を下回っていました。しかし、上図からわかるように、平成29年度以降は全て合格率が50%を上回り、上昇傾向にあります。
インプットだけはNG!過去問を解こう!
ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の3つの分野で最も出題される3つの項目に絞ってポイントを解説してみました。
かなり傾向は掴めたかと思いますが、頻出分野だけおさえておけば良いというわけではありません。
解説してきた頻出分野のデータを参考に、優先順位をつけて勉強するのが重要です。
また、ITパスポート試験では、各分野で出題方式に特徴があったり、出題傾向が偏っていたりすることがほとんど。
単なる単語の意味や概念の出題だけでなく、インプットした知識から考え答えを導き出すタイプの問題も多数あります。
つまり、参考書を読んでインプットするだけではなく、過去問を解いて出題傾向を把握しながら解き方を学んでいくのが最も効率の良い勉強法です。
実際に勉強を進めていく上で、頻出分野を参考書から探し出す作業はかなり時間がかかってしまいます。忙しい社会人や学生の方にとってはストレスとなることも。素早く各分野の項目を絞り込み、分野ごとに過去問の演習ができれば嬉しいですよね。
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忙しい社会人や学生の方でも、優先順位をつけて効率よく勉強を進められます。
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