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試験問題に挑戦する

組立生産される製品 W、 X、 Y、 Zの1個当たりの利益、1個当たりの組立作業時間、組立作業1分当たりの利益、1週間の最大生産可能数は表のとおりである。1週間の利益を最大にするように生産計画を立てるとき、 製品Zの生産個数は幾つか。ここで、1週間の総組立作業時間は40時間であり、製品 W、 X、 Y、 Zの全てを生産する必要はなく、同時には一つの製品しか組立生産できないものとする。

• ストラテジ系
• ビジネスインダストリ

正解：〈ウ〉 20

総組立時間40時間(2,400分)の中で、利益を最大にするため、組み立て作業1分あたりの利益が高い製品を順序を立て優先して作成していきます。

表中に記載されている製品の1分あたりの利益を基準に考えると、適切な生産優先順位は下記の通りです。
①製品Y②製品W③製品Z④製品X

製品Y、製品Wは最大生産可能数まで生産できるので、計算式は下記の通りです。
30分×20個=600分
20分×40=800分

1週間の組み立て作業時間が40時間なので、2,400分の作業が可能です。
次の順序である製品Zの生産が設問で問われているため、残りの組立作業時間を計算します。
2,400分-(600分+800分)=1,000分

残りの作業時間では最大数まで生産できないので、1,000分以内で生産できる数を計算します。
1,000分÷50分=20個

したがって、正解は〈ウ〉。

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